Garden
ヒオウギ / 檜扇
(Iris domestica)
ヒオウギ(Iris domestica)
ヤメ科アヤメ属の多年草
葉が”扇”を広げたような姿をしていることが
「檜扇(ひおうぎ)」の名前の由来。
(檜扇とはヒノキの薄い板をとじあわせた扇)
花が咲いたあと、クルクルとねじの様に巻くのも不思議です
タネは黒色で、「射干玉(ぬばたま)」「烏羽玉(うばたま)」といわれ、黒に関連のある「夜・夕・髪」などにかかる枕詞にも用いられている
「ぬばたまの 夜の更けゆけば 久木(ひさぎ)生(お)ふる
清き川原に 千鳥しば鳴く」
万葉集 山部赤人
「ぬばたまの 夜さり来れば 巻向(まきむく)の
川音(かはと)高しも 嵐かも疾(と)き」
万葉集 柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)
「茜(あかね)さす 昼は物思(も)ひ ぬばたまの
夜はすがらに 哭(ね)にみし泣かゆ」
万葉集
ぜひガーデンでご覧になってください!
ジニア(Zinia)
ジニア(Zinia) キク科
原産地:メキシコ
交流広場のガーデンで咲いているジニア(百日草)
様々な色合いのジニアをアルバムにしてこちら(https://www.facebook.com/media/set/?set=a.724734607573182.1073741829.717385008308142&type=3)で公開しております。
和名の百日草の名の通り長く華やかな姿を見せてくれています
ホテイアオイ
(Eichhornia crassipes)
ホテイアオイ(Eichhornia crassipes)
単子葉植物ミズアオイ科 南アメリカ原産
別名:ホテイソウ、ウォーターヒヤシンス
...
爆発的に増えることから「青い悪魔」とも呼ばれるホテイアオイですが、原産地の熱帯アメリカで爆発的に繁殖しないのは、ホテイアオイに目がないカピバラがバリバリ食べてしまうからだと言われています。
ホテイアオイにとって、カピバラは天敵のようです。
しかし水質を浄化する役割があったり、飼料や紙の材料になるなど、有用植物としての面も持っています。
ミニひょうたん
(Lagenaria siceraria var. gourda )
ミニひょうたん(Lagenaria siceraria var. gourda )
瓢箪
ウリ科 ユウガオ属
成長した瓢箪がぶら下っている写真などは見たことがありますが、花がこんなにも可憐で瓢箪も最初は上向きに育つとは知りませんでした!
日本には縄文時代に伝わり、古くから人々の生活に関わってきたヒョウタンは、干瓢(かんぴょう)にするユウガオの変種。...
作物の種入れとして利用されてきた歴史が長く、「瓢箪の中に入れておいた種は必ず芽が出る」と言われることから、幸福や成功のチャンスが訪れるとして縁起の良いものとされているようです。
他にも無病息災などひょうたんについて調べてみると幾つも縁起の良いものであるという理由が出てくるのに驚きます。
ひとつ欲しいな♪と思ったら
ぜひガーデンで探してみてください^^
霜柱(Keiskea japonica )
霜柱(Keiskea japonica )
別名:雪寄草(ゆきよせそう)
シソ科
冬になると、枯れた茎の根元に”霜柱”のような「氷の結晶」ができるところからこの名になった。(ふつうによく見かける”霜柱”とは別の自然現象)。
注意深く観察してみたい植物です
ハゲイトウ(葉鶏頭、雁来紅)
(Amaranthus tricolor)
ハゲイトウ(葉鶏頭、雁来紅)(Amaranthus tricolor)
原産地:熱帯アジア
ヒユ科ヒユ属 一年草
アマランサスの1種